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ずり這い・ハイハイの「飛ばし」|早く立つことより大切な土台作り

  • 6月18日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月24日

「うちの子、ずり這いの期間がすごく短かったな…」

「ハイハイをほとんどせずに、もう立ち上がろうとしている!」


周りの子と比べて成長が早いと、一見喜ばしいことのように思えますよね。

でも同時に、「ステップを飛ばして大丈夫なのかな?」とのほほんとした不安を抱えるママやパパも少なくありません。


こんにちは、札幌ベビーオステオパシーの山本卓弥です。

札幌で理学療法士として病院での経験を含め14年間臨床に携わり、3,600回以上の赤ちゃんの施術に関わってきました。


今回は、赤ちゃんの発達における「ずり這い・ハイハイ」の大切な役割についてお話しします。


札幌の赤ちゃん整体院。床の上でずり這いやハイハイの姿勢をとりながら、体幹や股関節の柔軟性と身体のこわばりを優しく確認しているオステオパシー施術の様子。

育児の疑問|ずり這いやハイハイを「飛ばす」とどうなるの?


実は、赤ちゃんの発達にはひとつも「無駄なステップ」はありません。


ずり這いやハイハイという床を這う動きは、一生の姿勢を支えるための「体幹」や、歩く・走るの基礎となる「股関節」をじっくりと育むための、赤ちゃんにとって大切な準備期間なのです。


もし、その大切なステップを飛ばして急いで立ち上がってしまったとしたら……。

それは決して、赤ちゃんが「ハイハイをやりたくなかった」からではないかもしれません。


これまで多くの赤ちゃんの体を見てきた中で感じているのは、

👉 体のどこかに小さなこわばりや緊張があって、四つん這いや這う姿勢が「うまくできなかった」可能性がある ということです。


高いビルを建てる時、基礎工事を急いで上に高く作ってしまうと、後から土台を修正するのはとても大変ですよね。

赤ちゃんの体も、若木がしっかりと大地に根を張る時間を惜しまないのと同じように、一段ずつステップを踏んでいくことがとても大切です。


無理にやらせるより、赤ちゃんが「動くことが心地よい体」へ


もし今、ずり這いやハイハイのステップを飛ばそうとしているサインが見えたら、無理にハイハイをさせようと練習させる必要はありません。


大切なのは、

👉 まずは一度立ち止まって、赤ちゃんがのびのびと動きやすいように体のバランスを整えてあげること です。


当院ではオステオパシーという手法を用いて、

水に触れるようなごく優しいタッチで、

赤ちゃんの体のこわばりや緊張をそっと和らげるサポートを行っています。


体がリラックスして本来の柔らかさを取り戻すと、

👉 「動くことって心地いいんだ!」と赤ちゃん自身が気づき、自然とずり這いやハイハイに向かうきっかけになることもあります。

(※お体の状態や発達の進み方には個人差があります)


10年後・20年後の健やかな成長のために、今できること


「ハイハイをしないくらいで相談していいのかな?」と迷う必要はまったくありません。


小さな違和感のうちに赤ちゃんの体の声に気づいてあげることこそが、その後の大きな安心へとつながります。

今この瞬間に、丁寧な土台を積み上げておくことは、10年後、20年後にこの子がどんなに高く、まっすぐに伸びていくための揺るぎない力になります。


当院では、今の赤ちゃんの状態を優しく丁寧に確認しながら、お家での抱っこの仕方や、ずり這いを促しやすくなる関わり方のコツもあわせてお伝えしています。


「ちょっと気になるな」その直感を大切にして大丈夫です。

ひとりで悩まず、まずは一度お気軽にご相談くださいね。


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