激しい赤ちゃんの夜泣き・泣き止まない|知っておきたい「頭の緊張」とリラックスのヒント
「夜中に何度も激しく泣いて起きてしまい、何をしてもどうしても泣き止まない…」
「寝かしつけに何時間もかかり、親子でお互いに寝不足でクタクタ」
毎晩のように続く激しい夜泣き。
「この子の性格なのかな?」「私の育て方が悪いのかな…」と、暗い部屋でひとりで我が子を抱きしめながら、限界を感じて涙を流していませんか?
こんにちは、札幌ベビーオステオパシーの山本卓弥です。
札幌で理学療法士として病院での経験を含め14年間臨床に携わり、3,600回以上の赤ちゃんの施術に関わってきました。
今回は、何をしても泣き止まない激しい夜泣きの背景にある、赤ちゃんの「頭の緊張」と神経の高ぶりについてお話しします。

育児のお悩み|夜泣きが激しい・何をしても泣き止まない時に考えられること
結論から最初にお伝えすると、赤ちゃんが激しく夜泣きをするのは、決してママやパパのあやし方が悪いからでも、赤ちゃんのわがままな性格のせいでもありません。
「どうしてぐっすり眠れないんだろう?」と悩んだときは、そっと赤ちゃんの「頭」に優しく触れてみてください。
もし、指先を押し返すようなパンとした独特の硬さを感じたら、それは赤ちゃんの体の中で神経系がギュッと高ぶって、リラックスできなくなっているサインかもしれません。
あまり知られていませんが、赤ちゃんの頭蓋骨(頭の骨)はいくつかのパーツがパズルのように組み合わさっており、呼吸に合わせてごくわずかに、繊細に動いています。
しかし、出産時に負担がかかったり、日々の向き癖などが続いたりすると、頭の骨の動きに制限(こわばり)が生まれる傾向があります。
そうすると、脳や神経を包んでいる膜が張り詰めたような状態になり、赤ちゃんがリラックスモードに切り替わるのを妨げてしまう可能性があるのです。
私たち大人でも、頭が締め付けられるように重い時や、神経がピリピリしている時は、小さな物音にイライラしてうまく眠れなくなりますよね。
赤ちゃんもこれと似た状態になっていることがあります。
「本当はぐっすり眠りたいのに、体がリラックスモードに切り替わってくれない!」
そんな、どうしようもない体のもどかしさを、赤ちゃんは「泣くこと」で一所懸命にママやパパに伝えているのです。
若木の樹皮がみずみずしく柔らかく、その中を水分がスムーズに巡るように。
赤ちゃんの頭にも、締め付けのない「柔らかなゆとり」を取り戻してあげることが何より大切になります。
夜泣きを耐えるものから卒業|オステオパシーで頭のゆとりを整えるサポートを
「いつかおさまるまで耐えるしかない…」と、毎晩の夜泣きをただがんばって耐え続ける必要はありません。
大切なのは、
👉 眠りを邪魔してしまっている、頭蓋骨のまわりや神経に影響を与える『微細なこわばり』を解きほぐすサポートをしてあげること です。
当院ではオステオパシーという手法を用いて、水に触れるようなごく優しいタッチで、赤ちゃんの頭の骨のバランスを整え、張り詰めていた内側の緊張をやさしく整えていきます。
頭まわりに心地よい「ゆとり」が戻り、自律神経のスイッチがリラックスモード(副交感神経)へとスムーズに切り替わるようになると、
👉 高ぶっていた神経が落ち着き、赤ちゃんが自ら深く、心地よい眠りへと向かうきっかけになることもあります。
(※変化の感じ方には個人差があります)
一生を心穏やかに、健やかに過ごすための「深い安らぎ」の土台
赤ちゃんのうちに体の緊張をリセットし、「自分で深くリラックスして眠れる体」を知ることは、これからの長い人生において最高のプレゼントになります。
今この時期に整える質の良い睡眠の感覚は、この子がこれから大きくなっていく過程で、一生を心穏やかに、そして健やかに過ごすための「深い安らぎの土台(一生のお守り)」になるからです。
夜泣きをただ「耐えるもの」として諦める前に、それは体からの大切なメッセージかもしれないと、一度赤ちゃんの骨格のバランスに目を向けてみませんか?
「毎晩の夜泣きで心が折れそう…」「ぐっすり眠らせてあげたい」と思ったら、ひとりで悩まずに、まずは一度お気軽にご相談くださいね。
