赤ちゃんのお口ポカン・鼻呼吸の土台作り|寝ている時に口呼吸になってしまう時こそ知ってほしいこと
- 7月27日
- 読了時間: 3分
「ふと気づくと、いつも我が子のお口がポカンと開いている…」
「寝ている時に、口で呼吸をしているみたいだけど大丈夫?」
まだ小さいからかな?と微笑ましく見守りつつも、「口呼吸のままだと風邪をひきやすいって聞くし、将来の歯並びにも影響するのかな?」と、少し心配になっているママやパパは少なくありません。
こんにちは、札幌ベビーオステオパシーの山本卓弥です。
札幌で理学療法士として病院での経験を含め14年間臨床に携わり、3,600回以上の赤ちゃんの施術に関わってきました。
今回は、赤ちゃんの「お口ポカン」の背景にある、全身のゆとりと呼吸の関係についてお話しします。

育児のお悩み|いつもお口が開いている・寝ている時の呼吸について
赤ちゃんの健やかな成長を支える上で、この時期の呼吸の仕方は、これからの健康を守るための「とても大切な土台」になります。
本来、人間の鼻はウイルスや細菌、空気の乾燥から身を守るための「天然の高性能フィルター」の役割を果たしています。
そのため、スッと鼻から息を吸う「鼻呼吸」が理想的です。
しかし、赤ちゃんがいつもお口を開けている場合、それは単なる癖やわがままではなく、
「お口を開けないと、楽に息が吸えないよ」という体からのサインである可能性もあります。
実は、赤ちゃんの首のまわりに強い緊張があったり、向き癖などによって胸のあたりに圧迫(窮屈さ)があったりすると、空気の通り道が本来のしなやかな動きをしにくい状態になってしまうことがあります。
すると赤ちゃんは、一生懸命に楽な呼吸をしようとして、ついお口を開けて空気を取り込もうとしてしまうのではないかと考えています。
無理にお口を閉じさせなくていい|オステオパシーで鼻から息が通る「ゆとり」を作るサポートを
お口が開いているからといって、「お口を閉じなさい」と無理に閉じさせようとしたり、焦ったりする必要はありません。
大切なのは、
👉 赤ちゃんが無理なく自然に「鼻からスッと息が吸える通り道」を体の中に作れるよう、ゆとりを持って整えてあげること です。
当院ではオステオパシーという手法を用いて、水に触れるようなごく優しいタッチで、赤ちゃんの首まわりや胸、お顔のまわりにある微細なこわばりをやさしく解きほぐすサポートをしています。
首から胸にかけての「空気の通り道」にふわっと心地よいゆとりが戻ってくると、
👉 赤ちゃんはがんばらなくても、自分にとって一番楽で快適な「鼻呼吸」を選びやすくなるきっかけになることもあります。
(※変化の感じ方には個人差があります)
「生きる力」の基本は呼吸から。一生モノの健やかな土台を今ここから
赤ちゃんのうちに「スッキリと呼吸できる心地よさ」を体に覚えさせてあげることは、この子がこれから元気に、自分らしく生きていくための大きな「生きる力」の土台になります。
「あぁ、気持ちよく息ができるな」と感じられるスッキリとした体を、今ここから一緒に作っていきませんか?
「ふとした時にお口ポカンが気になるな」「寝ている時に口呼吸をしているみたい」と気づいたら、ひとりで悩まずに、まずは一度お気軽にご相談くださいね。
【免責事項】
※当院で行うケアは、医学的な診断や治療を行うものではありません。お子様の呼吸に関して、呼吸が苦しそうである、いびきが激しい、睡眠時無呼吸の疑いがあるなど医学的な懸念がある場合は、必ずかかりつけの小児科医や耳鼻咽喉科医へご相談ください。
