赤ちゃんの「原因不明」のぐずり・泣き止まない時間|言葉にできない体の不快感について
- 8月6日
- 読了時間: 3分
「おむつを替えても、ミルクをあげても、抱っこをしても、どうしても泣き止まない…」
「理由のわからないぐずりが毎日続いて、私の心まで折れてしまいそう」
やれることは全部試したはずなのに、理由も分からず赤ちゃんが激しくぐずり続けると、どうしてあげたらいいか分からず、ママやパパも焦りと疲れで胸が締め付けられそうになりますよね。
こんにちは、札幌ベビーオステオパシーの山本卓弥です。
札幌で理学療法士として病院での経験を含め14年間臨床に携わり、3,600回以上の赤ちゃんの施術に関わってきました。
今回は、赤ちゃんが「原因不明」でぐずってしまう背景にある、体からのサインについてお話しします。

育児のお悩み|おむつもミルクもダメ…理由のわからないぐずりについて
最初にはっきりと、大きな声でお伝えしたいことがあります。
それは、理由のないぐずりは決してママの対応が悪いわけでも、赤ちゃんのわがままでもありません。
赤ちゃんが理由もなくぐずって泣き止まない時、そこには本人も「言葉にできない体の不快感」が隠れている場合もあります。
想像してみてください。
私たち大人でも、「なんだか首のあたりが詰まって重だるいな…」「背中が張って、なんとなくイライラする」という日がありますよね。
言葉を持たない赤ちゃんも、実はこれと似た状態になっている可能性があるのです。
出産時にかかった頭や首への圧迫や、日々の寝姿勢の偏りなどで生まれた微細なこわばりが、本人にとっては、どうしようもない「不快なノイズ(緊張)」となって全身に響いてしまっているのかもしれません。
若木が何かしらの紐でギュッと締め付けられていたら、ただそこに立っているだけで苦しいのと同じです。
原因不明のぐずりは、赤ちゃんが「体の中のノイズをなんとかして!」と発信している、大切なサインである可能性もあります。
「泣き止ませる」ではなく「心地よい体」へ|オステオパシーでゆとりを取り戻すサポートを
ぐずる赤ちゃんを前にして、「なんとかして泣き止ませなきゃ、あやさなきゃ!」と、焦ってがんばりすぎる必要はありません。
大切なのは、
👉 まずは赤ちゃんを悩ませている体の中の締め付け(こわばり)を優しくゆるめて、リラックスできる『心地よい体』に戻れるよう、ゆとりを作ってあげること です。
当院ではオステオパシーという手法を用いて、水に触れるようなごく優しいタッチで、赤ちゃんの頭や首、背中にかかっている余計なプレッシャーを解きほぐすサポートをしています。
体の中に響いていた不快なこわばりがほぐれて、全身がスッキリとリラックスしてくると、
👉 体の緊張が和らぎ、赤ちゃんが穏やかな表情を見せてくれるきっかけになることもあります。
(※変化の感じ方には個人差があります)
一生を心穏やかに、自分らしく生きていくための「心のゆとり」の土台
赤ちゃんのうちに、体の中の緊張をリセットして「自分の体って心地いいな」と感じられる土台を作ってあげることは、とても大きな意味を持ちます。
それは、この子がこれから大きくなっていく上で、一生を心穏やかに、自分らしく生きていくための「心のゆとり」の確かな根っこになるからです。
原因不明のぐずりは、赤ちゃんからの愛しい「助けて」のサイン。
その声に、体からのアプローチで優しく応えてあげませんか?
「理由のわからないぐずりが多くて心配だな」と思ったら、ひとりで抱え込まずに、まずは一度お気軽にご相談くださいね。
